本チュートリアルでは納品伝票システムの制作を通じて、Accessの使用方法について説明を行っております
第1回目は、事例システムの説明と得意先マスタの作成方法について解説を行っております。
1-1)事例システムの紹介
システムのイメージとしては、納品伝票画面でデータを入力します。データの照会も可能です。
また、納品伝票画面でデータを入力するにあたって、得意先マスタ、商品マスタを活用します。
例えば、得意先マスタを活用することで、入力時に、毎回、得意先情報を入力する必要がなくなります。
納品伝票画面から、納品伝票レポートを出力することが可能です。
その他、データ照会機能として、様々な形でデータを閲覧できる機能があります。
完成イメージを確認することで、Accesでどのようなシステムが制作できるかのイメージがわくかと思います。
1-2)得意先マスタの作成
Accessの起動から説明を行っております。得意先マスタを作成する手順としては、まずはテーブルを作成し、その後にフォームを作成します。
本章ではテーブルの作成について詳細な説明を行っております。フォームはフォームウィザードを使用して画面を作成していきます。
フォームに関しては、全角/半角モードの切り替え、郵便番号から住所を表示、Tab移動などについて解説を行っております。