ゲスト:クリプトン・フューチャー・メディア社長・伊藤博之さん、産業技術総合研究所首席研究員・後藤真孝さん、日本ネットクリエイター協会(JNCA)専務理事・仁平淳宏さん
歌声合成やインターネットなど技術革新によって生まれた初音ミク文化は、いま技術の世界にフィードバックされ、画期的な研究を生み出し続けています。研究の背景には、ニコニコ動画の仕組みとユーザー文化がありました。その研究成果を再びクリエイター支援に結びつける努力をうかがいます。
「Songrium」
https://songrium.jp/「Songle」
https://songle.jp/「Kiite」
https://kiite.jp/「OngaACCELシンポジウム2020」
sm37512100#1:08 クリエイターを支援する「秘伝の書」(仁平)
#4:53 数十万曲ある初音ミク/ボカロ作品をどう追いかける?
#7:01 「6分でわかるSongrium」講座(後藤)
#15:58 クリエイターと聴き手が出逢えるように(伊藤)
#19:20 「6分でわかるKiiteとKiite Cafe」講座(後藤)
#26:57 素晴らしい曲がリスナーに届きやすくなるように(仁平)
#29:36 ニコニコ動画の仕組みとユーザー文化が支える技術研究
#33:03 新人アーティストの楽曲をどう広めるか(仁平)
#35:05 コンピューターが楽曲を楽譜に書き起こす
#36:18 海外のファンへのメッセージ(伊藤)
朝日新聞GLOBE+のオンライン番組「週刊GLOBE+」は、バーチャルシンガー初音ミクの祭典「マジカルミライ2020」の大阪・東京での開催に合わせ、12月10日から特集「初音ミク2020~誕生から現在、未来へ」全6回を配信します。
コロナ禍が世界を覆った今年、初音ミクの周辺ではウェブやVR空間でのイベント、クラウドファンディングでのコンサート計画など、「ウィズ・コロナ」時代に向けた様々な挑戦が続いていました。初音ミクが誕生して以来、人々が作り上げてきた「文化」の普遍的な意味を、朝日新聞オピニオン編集部の丹治吉順記者が関係者にインタビューしながら考えます。