海上自衛隊の最大規模の護衛艦「ひゅうが」が山形県の酒田港に初入港し、歓迎式典が開かれた。
酒田港に初入港したのは、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」と潜水艦「せとしお」。「ひゅうが」は全長が197メートルあり、船上で3台のヘリコプターが同時に発着できるなど、海上自衛隊の護衛艦としては最大規模。普段は京都府の舞鶴港に配備されていて、今回は酒田港まつりに合わせて3日に入港し、歓迎式典が開かれた。
地元の海洋少年団や高校生を対象にした見学会も行われ、普段は見ることのできない護衛艦の内部が特別に公開された。子供たちは「艦橋」と呼ばれる操縦室に入って艦長の席に座ってみたり、甲板からの眺めを楽しんだりしていた。