6月30日夜、全日空の旅客機が羽田空港に到着する直前、エンジンに不具合が起こり、片方のエンジンを止めて緊急着陸しました。
全日空によりますと、午後9時ごろ、函館を出発して羽田に着陸しようとしていた558便で、左エンジンから排出されるガスの温度が通常よりも上昇しました。このため、機長が左エンジンを止めて羽田空港に緊急着陸しました。
乗客:「小さい子どもは(長時間待機で)可哀想でした」
国土交通省によりますと、乗客乗員にけが人はいませんでしたが、着陸後に機体が滑走路上で動けなくなったため、滑走路1本が一時、閉鎖されました。
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