JR東日本で列車への妨害行為が3カ月で400件以上、起きています。
5月12日、埼玉県川口市でJR宇都宮線の電車が線路上にあった自転車と衝突しました。警察が何者かが故意に放置したとみて捜査しています。JR東日本では、今年に入って線路に物が放置されたり発車ベルが持ち去られたりする妨害行為が急増していて、3月以降だけで約410件に上っています。このため、17都県の警察を交えた臨時の会議が開かれ、情報の共有と警備の方法が話し合われました。JRでは、線路の見回りを増やすなど対策を始めています。
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