赤い鳥の歌った竹田の子守歌には元唄が存在します。
其れは京都伏見竹田の旧被差別集落で採譜された守リ子のワークソング ・・
子守唄というよりも職も無く子守り奉公に出ざるを得なかった
貧しい少女たち、=守り子(子供を子守りする奉公人)=たちの嘆き唄でもあり
そういう歌詞が本来伝承されたものには残っています。
歌詞の一部の文言やレコード化以後の様々な反響と事情で
一時期地上波の放送で一切流れなくなった赤い鳥版の此の曲も
そして伝承されていた原曲も近年ようやく放送局の自主規制が解け
放送で流れるようになりました・・どちらも素朴で哀切な、胸が切なくなる旋律を持っています。
原曲の中で赤い鳥が往時歌えなかった歌詞を今回歌ってもらいました。
CeVIOの香澄さんと大和旦那とONEちゃんに・・・正直幾分切ない曲かもしれません。
恐らく歌詞の一部は未だテレビ地上波では放送を局側が躊躇すると思います。
近々に原曲の歌詞の大方を生かした赤い鳥メロディのものもupしたいな、と思っています・・
※マイリスト・・ささら色鉛筆の世界
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