2013年の10月、長野県松本市にある松本城を訪れました。
松本城の前身は、永正元年(1504)、小笠原氏の部将、島立貞永が築いた深志城と伝わり、
天正十年(1582)に深志城を支配していた武田氏が滅亡すると、
旧主の小笠原貞慶が深志城に入り、城名を松本城と改めました。
その後、石川数正、康長、二代の時代に本丸の石垣が整備され、三重の天守を創建し、
慶長二十年(1615)頃、小笠原秀政が五重の天守を創建したと言われています。
現在、天守は国宝に指定され、烏城と呼ばれる漆黒の姿を400年後の今も見せてくれています。
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